れんげ「にぃにぃ、全然喋らないんなー?」

1 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2018/08/25(土) 13:33:00.988 ID:X5B0Ul4N0.net
夏海「まぁ..にぃちゃんは喋っても無かったことにされる、そういう残念なキャラだからね」

蛍「えっ!?そうなんですか?」

小鞠「そうそう、私おしゃべりしてるとこ一回も見たこと無い」

れんげ「残念なーん」

蛍(卓先輩今まで喋った事ないんだ..)

れんげ「うち、にぃにぃが話すとこ見てみたいん!」

小鞠「まぁ確かに、、それはあるかも!案外饒舌だったりして!」

蛍「私も見てみたいです!」

夏海「でもあのにぃちゃんだよー?難しいってー!」

れんげ「なっつん」

夏海「んー?」

れんげ「うち、にぃにぃが喋る方法しってるん」

81 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2018/08/25(土) 14:12:43.399 ID:X5B0Ul4N0.net

「こんにちわー!」(コンコン)

れんげ「?」

れんげ「誰か来たん」

「遊びに来たよ!れんげちゃん!」

れんげ「..ほのかちんなのん?」

れんげ「あーい、今開けるん」

れんげ「!」

ほのか「れんげちゃんの言っていたタヌキを写真に撮ろうと思って」

れんげ「ほのかちんなのーん!早く戻ってきてくれたんなー?また一緒に遊べるーん!」

ほのか「タヌキどこにいるの?」

れんげ「ちょっと待っとくん!呼び出す用意してくるん!」

ほのか「?」

れんげ「このお皿に餌を置きますん!」

ほのか「うん..」

れんげ「そして、こうするーーーん!」

ピィーーーーーー

ほのか「わっ!タヌキ出てきた!すごーい!」

れんげ「具っていう名前なのん」

ほのか「へー、、本物は始めてみた、かわいいー!」(パシャパシャ)

れんげ「…」

れんげ「ほのかちん、小さい滝のあるところにも行きたいん?」

ほのか「前にお話してくれたところ?行きたーい!」

れんげ「それじゃあ早速行くーん!ねぇねぇ!ほのかちんと遊びに行ってくる―ん!」

一穂「あいよー、気をつけていってねー」

れんげ「分かってるん!ほのかちん、あの電柱まで走るーん!」

ほのか「競争だね!いいよ!」

れんげ「競争なーん!」

46 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2018/08/25(土) 13:51:15.987 ID:X5B0Ul4N0.net

小鞠「あ、蛍来た」

蛍「おはようございます!」

小鞠「おはよう!ほたる!」

れんげ「にゃんぱすー」

夏海「おはよう、ふぁーあ..ねむ..」

雪子「おはよう蛍ちゃん!もう時間だし早速始めるよ」

ラジオから流れる曲のリズムに合わせて体操を始める
こうしてみんなでラジオを囲んで体操するのも今年で終わりになるのだろう
来年の今頃、16歳の僕はおそらくこの村にはいない
未来像など無いが、確信はしていた
皆、そうしていたからだ
進学か就職、働くのはまだ早すぎるだろうし
なにしろ母さんが許可するかも分からない
進路は未定
あるいはこの村からの逃避
そういう事を考えていたらラジオ体操が終わり、早朝のニュースが流れていた

56 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2018/08/25(土) 14:01:46.069 ID:X5B0Ul4N0.net

れんげ「そうなんな、ほたるんのペットだったん」

ほのか「ペチっていうんだー、写真撮ってもいい?」

蛍「いいよ!」(フー)

れんげ「ひざかっくんじゃないんな」

蛍「えっ?」

ほのか「かわいいー!」(パシャ)

れんげ「ほのかちん、うちにもタヌキ住み着いているん、見てみたいん?」

ほのか「えっ!?タヌキ?見てみたーい!」

れんげ「今度家に写真撮りにくるん!」

ほのか「いいの!?行くー!」

れんげ「そういえば、ねぇねぇ明日ラジオ体操の係必ずやるって言ってた」

蛍「前にも聞いたような..でもそれが普通じゃないかな先生だし」

ほのか「かずねぇって?」

れんげ「うちのねぇねぇ、学校の先生してるん」

4 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2018/08/25(土) 13:33:46.258 ID:GJoradyx0.net

ハーレムセックスですか?

23 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2018/08/25(土) 13:40:28.129 ID:X5B0Ul4N0.net

小鞠「もう大丈夫だっておにぃちゃん」

卓「」

小鞠「しっかし、恥ずかしいとこ見られたー..」

夏海「ねぇちゃんらしくて良かったじゃん」

小鞠「え〜!?それどういう意味ー!?」

夏海「そのまんまの意味だよー」

小鞠「えー!?何それー?!」

れんげ「うんうん、こまちゃんぽかったのん!」

小鞠「れんげまでー!!」

夏海「そんなことよりうちお腹空ったー」

れんげ「うちもお腹ぺこぺこなーん!」

小鞠「..はぁーあ、でも確かにもうお昼前だもんね」

小鞠「れんげ!けいいち!私ん家で昼ごはん食べていきなよ!?」

けいいち「えっ?いいの??行く行くー!」

夏海「もっちろん!れんちょんも来るっしょー?」

れんげ「お昼ごはんたべるーん!こまちゃん家いく―ん」

20 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2018/08/25(土) 13:39:10.733 ID:X5B0Ul4N0.net

夏海「えっなに今の?」

れんげ「なん!?」

何処か遠くで銃声に似たような音が鳴った

れんげ「にぃにぃ!音のなった方に向かうん!」

小鞠「」

けいいち「って、あれ?小鞠?!」

夏海(確かこの方向だったような..)

夏海「あっ!けいいち何今の音!?うちのねぇちゃんは?!」

夏海「ねぇちゃん!」

小鞠「」

夏海「けいいちッ!!よくもねぇちゃんを!!」(ピュッ)

けいいち「おっと!!危ない危ない」

けいいち「あ..」ドスン

77 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2018/08/25(土) 14:10:38.769 ID:X5B0Ul4N0.net

蛍(れんちゃんどこだろー)キョロキョロ

夏海「今だ!行けねぇちゃん!」

小鞠(サササー)

夏海「ナイスだねぇちゃん!」

夏海(あとはうちがおとりになって..)

夏海「ガサガッ」

蛍「あれ?誰だろう、誰かいるのかな?」

夏海「ピョン」

蛍「!」

夏海「うっさぎちゃんだよー!」

夏海「ピョコピョコピョンのヌッピョンピョンー!」

蛍「あっ!夏海先輩見つけました!」

蛍「急いでボールに戻って..」

夏海「ふっふっふ、しかし、もう遅い!そこにはなんとおねぇちゃんが!」

蛍「あ!」

小鞠「えいっ!」

パコーン

37 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2018/08/25(土) 13:46:50.548 ID:GJoradyx0.net

クロスオーバーかよ期待して損した

28 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2018/08/25(土) 13:42:44.027 ID:X5B0Ul4N0.net

夏海「はぁ〜..終わった」

れんげ「もうすっかり日が暮れたん」

れんげ「皆で揃って遊ぶのもこれで終わりなんなー..」

小鞠「れんげ..あっ!そうだ!ちょっと待っててー」

夏海「どしたのねーちゃん?」

小鞠「じゃーん!」

れんげ「おお〜!」

夏海「花火じゃーん!しかも色々あるー!」

けいいち「なになに?連発花火にロケット花火、ねずみ花火、手持ち花火、線香花火に..ドラゴン?なんだこれ?」

小鞠「まえにデパート行ったとき、夏休み最後にこれやろうって買っておいたんだよー!」

夏海「さすがねぇちゃん!早速やろう!」

小鞠「私、お母さんに見てもらうように頼んでくる!」

れんげ「うちはバケツの用意するん!」

夏海「うちは蝋燭用意するねー」

けいいち「それじゃあ俺と卓は火を点ける係なー!」

けいいち「よし!火を付けるぞー!」

空に色彩やかな火の粉が残像を残しては消えていく
そのたび小さな歓声がこだまする
今まで、そしてこれからも続くと感じていた
ありふれた日常が明日で終わり、また違った夏になるのだろう
その花火一つ一つを噛みしめるよう眺めた

44 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2018/08/25(土) 13:50:25.983 ID:X5B0Ul4N0.net

蛍「ねぇママ!今日から夏休み終わるまで皆でリーダーを日替わりで変えて遊ぶ事になったよ!」

蛍ママ「そうなの、それは楽しみね」

蛍「うん!リーダーは遊びの内容を自由に決められるんだって!」

蛍ママ「へー、面白そうだわね!大丈夫だとは思うけど、無茶して怪我しないでね」

蛍「大丈夫だってー!」

蛍「それでね!私がリーダーになる日は水曜日なの!」

蛍「何をして遊ぶのがいいと思うかなー?」

蛍ママ「うーん..」

蛍ママ「王様ゲームとかはどうかしら?」

蛍「王様ゲーム?何それ?」

蛍ママ「簡単に説明すると王様を決めて命令には逆らえなくするゲームよ」

蛍ママ「これに小細工して小鞠先輩を好き勝手に出来るんじゃないかしら」

蛍「よしっ!」

蛍「ねぇママ!ご飯食べ終わったら詳しく教えてよ!」

蛍ママ「フフッ、いいわよ、でも度が過ぎたらだめだよ?」

蛍「分かってるよー」

84 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2018/08/25(土) 14:13:36.623 ID:X5B0Ul4N0.net

ほのか「滝綺麗だったねー!」

れんげ「綺麗だったんなー!」

ほのか「この村に来てれんげちゃんとお友達になれてよかった!おかげで楽しい思い出が出来ました!」

れんげ「テヘヘ..」

ほのか「あっ!雨が降ってきたよ!?」

れんげ「あの大きな木の下で雨宿りするーん!」

33 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2018/08/25(土) 13:45:08.878 ID:X5B0Ul4N0.net

れんげと夏海が部屋を訪ねて僕を誘う
去年の夏あの日のように僕らは基地に向かった

夏海「えー今日は皆にお話がありまーす」

れんげ「あるーん」

夏海「今日から夏休み最終日まで午前中毎日日替わりでリーダーを決めて遊びます!」

れんげ「パチパチパチ」

小鞠「あー!ほらやっぱり悪い予感的中した!」

蛍「小鞠先輩何かあったんですか?」

小鞠「あったも何も去年けいいちっていう子がそういうルール作って私酷い目にあったんだから」

蛍「けいいち?けいいちってもしかして前原圭一君のことですか!?」

小鞠「え!?」

夏海「知ってるの?ほたるん!?」

蛍「うん、以前住んでいたところでちょっとした事件を起こしたって話で」

38 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2018/08/25(土) 13:47:11.116 ID:X5B0Ul4N0.net

夏海「分ーかってるってー!」

れんげ「あーい!」

蛍「はい!とても楽しい夏になりそうな気がします!」

夏海「もちろんにぃちゃんも参加するよね!?」

卓「」

小鞠「本っ当、調子いいんだから..あ!あともうひとつ!」

繰り返される懐かしい光景
去年と違ったところと言えば小鞠の要望で土曜日日曜日が自由になった事と
けいいちでは無く、春に転入してきた一条蛍が入れ換わったこと、歳を一つ重ねたことだった
ノートの切れ端にそれぞれの曜日
それは存在を忘れないよう彼の遺したやり方に置き換えることで思い出すと同時に
いつ村を訪れてもうまる様に空けた席にも思う
しかし存在を記憶から消すように子どもなりに強がっていたようにも感じたのだ

73 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2018/08/25(土) 14:08:33.857 ID:X5B0Ul4N0.net

夏海「でしょでしょ!?まぁその辺は各自手加減して、、れんちょんもボール蹴りならいいっしょ?」

れんげ「今日は夏海がリーダーなん、ボール蹴りやるん」

蛍「それじゃあ早速始めましょ!楽しみです」

夏海「ようし!鬼を決めるぞー!最初はグー!じゃんけん!..ポン!」

蛍「あっ!私が鬼..」

夏海「ほたるん残念」

蛍「でも、頑張ります!」

夏海「さてボールを置いてと..」

夏海「れんちょん蹴る?」

れんげ「蹴るん」

夏海「始めよう!」

蛍「ごくり」

夏海「行けーれんちょん!」

れんげ「うわぁぁぁああああああぁぁぁああ!」

パコーン

74 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2018/08/25(土) 14:09:28.075 ID:X5B0Ul4N0.net

小鞠「わっ!」

夏海「ありゃー、上手く木の隙間をすり抜けてどこか行ったなー、これは探すの大変だわ」

小鞠「もうれんげったら..」

小鞠「どうする?探してきてもう一回やり直す?」

蛍「だ、大丈夫です!絶対探してきて見せます!」

小鞠「本当?大丈夫なの蛍?!」

蛍「はい!」

夏海「大丈夫だって、それじゃあ隠れるぞー!」

蛍(ボールが飛んだのはこの方向、見当たらないという事は木に掛かって..)

蛍(あっ!あった!これなら木の枝で届きそうだ!)

小鞠(ほたるもう帰ってきた!)

夏海「..ねぇ、ねぇちゃん、違うとこに隠れてよ」

小鞠「しょうがないでしょ、時間無かったんだから!」

夏海「時間なら隠れるくらいあったじゃーん」

小鞠「しーっ!声でかいって、見つかっちゃう」

蛍「みんなどこだろー?」

れんげ(ブツブツブツブツ)

蛍「れんちゃん..?」

夏海「あーっ!れんちょんの馬鹿、あんな呟いていたら見つかっちゃうよ!しかもすぐ近くにいそうだし!」

小鞠「あ、あれ?!夏海!?なにするの?!」

91 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2018/08/25(土) 14:16:48.262 ID:X5B0Ul4N0.net

夏海「ふー、終わったー終わったー」

小鞠「蛍!今日は蛍のリーダーの日だよ!?」

夏海「なにやるか、ちゃんと考えてるー?」

蛍「え?」

小鞠「?」

小鞠「考えていないの?」

蛍「えぇーーーー!?今日私が当番なんですかー!?」

夏海「うん、そうだけど..」

小鞠「すごい驚きようだね、考えていないの?どうしたのー蛍?」

蛍「私はてっきり、水曜日が私の当番だと勘違いしてました..」

れんげ「水曜日はうちが当番なん」

蛍「うん..」(しまったー!!もう私の馬鹿馬鹿馬鹿ー)

夏海「でもほたるんが当番だしねー、どうするの?」

小鞠「なにか準備するものでもあるの?」

蛍「はい..」

夏海「それじゃあ皆で蛍の家行って必要な遊び道具取ってから秘密基地に行こうか!」

小鞠「そうしよ!」

蛍「うう..」

15 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2018/08/25(土) 13:36:22.512 ID:X5B0Ul4N0.net

れんげ「逃げるーん」

小鞠「まてまてー!」

れんげ「えいっ!」(ピュ)

小鞠「わっ!」

小鞠「やったなー!れんげー!」

れんげ「逃げるーん」

小鞠「そりゃ!」(シャー!!)

小鞠「あっ!」

れんげ「なん?!」

れんげ「…」

小鞠「ご、、ごめーんれんげ。大丈夫?」

れんげ「…大丈夫じゃないん。ずぶ濡れなん」

小鞠「ごめんね、、まさかこんなに水出ると思わなくて」

れんげ「うち、リタイヤなん秘密基地戻るん」

小鞠「ほんっとごめん!」

れんげ「」

60 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2018/08/25(土) 14:03:34.369 ID:X5B0Ul4N0.net

8月7日(日)

れんげ「ん..」

れんげ「ねぇねぇが起きてるん!」

一穂「おはよーれんちょん」

れんげ「ねぇねぇもやれば出来るんなー!すごいんなー!?」

一穂「まぁ早速約束破ったら姉としての立場がねー」

れんげ「おおー!ラジオ体操の係やるんなー!?」

一穂「朝ご飯食べてから神社向かうよー」

れんげ「あーい」

れんげ「一番のりなのん!」

一穂「やっぱり朝の空気は美味しいねーたまには早起きもするもんだねー」

れんげ「いつもやらないといけないん」

一穂「まぁまぁ、そう言わずに、ほら夏海達来たよー」

夏海「あっ、本当にかずねぇだ、珍しいね、どうしたの?」

一穂「いやー、たまにはね、こういうのも悪くないと思って」

れんげ「ねぇねぇと昨日約束したん、これから毎日スタンプ推さないと針千本飲むって言ったん」

一穂「あれっ?そんな約束だっけ?」

54 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2018/08/25(土) 14:00:32.315 ID:X5B0Ul4N0.net

ほのか「水車すごかったねー!」

れんげ「フフフ、うち、なんでも知ってるん」

ほのか「ねー!次はどこに行くの?」

れんげ「次は秘密基地教えてあげるん」

ほのか「へー、秘密基地もあるんだ、どこにあるの?」

れんげ「向こうの山なん」

れんげ「バスに乗っていくん、ほのかちんお小遣い持ってるん?」

ほのか「あ、家にあるからとってくるね」

ペチ「ワン!」

ほのか「わ!すごーい!秘密基地だー!ワンちゃんもいるー!これれんげちゃん一人で作ったの?」

れんげ「変な犬がいるん」

れんげ「ひかねぇと駄菓子屋が最初に作ったん」

ほのか「れんげちゃんのお友達?」

れんげ「ねぇねぇと駄菓子屋なん、そしてこまちゃんとなっつんとうちが家からいろいろなもの持って来たん」

ほのか「ねぇ?入っても良い?」

れんげ「どうぞなん」

ほのか「おじゃましまーす」

蛍「Zzz」

64 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2018/08/25(土) 14:05:04.559 ID:X5B0Ul4N0.net

小鞠「う〜ん、私達はこれからどうする?」

夏海「んー、家に帰ってもかあちゃん宿題宿題うるさいしなー」

小鞠「あんたがやらないから言ってるだけでしょ、でも、まぁここんところ毎日たくさんやっているもんね」

小鞠「蛍はどうするの?このあと予定とかあるの?」

蛍「無いです、空いてます!」

夏海「じゃーさー、駄菓子屋いかない?」

小鞠「そうだね!たまには息抜きも必要だもんね」

蛍「はい!私も丁度息抜きがしたかったところです!」

夏海「それじゃあまず、うちん家行ってお小遣いとって、ほたるん家行って駄菓子屋へ向かう、それでいこう!」

夏海「かぁちゃんにばれないようにそーっと、そーっとだよ」

小鞠「分かってるって」

妹達は駄菓子屋へ行くらしく
母さんにばれないよう静かに部屋にお小遣いを取りに行く
僕は部屋に逃げるよう向かって、引きこもり天井とにらめっこを始めた
明日は月曜日、圭一が考えたルールで遊ぶのが始まって2回目のお遊び
夏海が当番の日だ、あのいたずら好きで何考えてるか分からない夏海は何を始めるのか全く思いつかなかった

13 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2018/08/25(土) 13:36:03.457 ID:X5B0Ul4N0.net

れんげ「..うちのちっちゃいんなー..」

夏海「あっはっはーれんちょんはずれー!うちはこれー!」

夏海「あっ!おねぇちゃんずるーい!大きいやつー!」

小鞠「なによ!しょうがないでしょ!くじなんだから」

れんげ「うちのちっちゃいのと交換するのんなー?」

小鞠「はぁ?するわけ無いでしょ!」

れんげ「こまちゃん、ノリノリなんな」

小鞠「わ、私は別にあれだから、とにかくノリノリじゃないから、、」

けいいち「まぁまぁ。それじゃあ限界までずぶ濡れなったらここに集まること。スタートは十秒後!」

けいいちは十数え、そのうちにみんな散らばって
それからお遊びが始まった。

36 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2018/08/25(土) 13:46:50.212 ID:X5B0Ul4N0.net

小鞠「とにかく私は反対!絶対参加しないんだから!」

蛍「そんなー..私とても楽しみにしていたのにー..」

れんげ「ほたるん泣きそうなのん」

夏海「あーあ、ねぇちゃんがほたるん泣かーしたー」

れんげ「いーけないのんいけないのーん」

こまちゃん「えぇ!?私!?私のせいなの!?」

夏海「これはもう参加するしかないですねー」

れんげ「このままではうちらとほたるんの仲に亀裂が入ってしまうん、こまちゃんどうするん?」

小鞠「亀裂って..」

蛍「ぐすん..」

小鞠「はーぁ..分かった、参加する」

蛍「え?本当ですか!?」

夏海「いぇーい!やったー!」

れんげ「わーい」

蛍「小鞠先輩!ありがとうございます!」

小鞠「でも午後は毎日ちゃんと宿題するんだよー?いい?分かった?」

70 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2018/08/25(土) 14:07:15.108 ID:X5B0Ul4N0.net

一穂「しばらく、そっとしておいてあげてー」

れんげ「やがては崩れる崖の上から眺める風景ははもともと居た楽しかった世界なんに」

れんげ「なんだか、真っ黒な世界に思えるん」

れんげ「一度楽しかった思い出をそこに作ってしまうと、失われた時最大級の喪失感に襲われてしてしまう」

れんげ「それならばいっそのこと出会わなければ..」

夏海「あのー?もしもし?れんげさん?」

れんげ「?」

一穂「こりゃ重症だわー」

一穂「あっ、もうラジオ体操の時間だよー、準備してくれるー?」

夏海「..ようし!体操の時間だ!今日も張り切って頑張るぞー!」

小鞠「そ、そうだね、大丈夫だよれんげ!少し体を動かせば気が紛れるよ」

蛍「れんちゃん!頑張ろう!」

一穂「今日もお疲れ様、あとれんげのことなんだけど今日はそっとしておいて欲しいんだー」

21 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2018/08/25(土) 13:39:39.327 ID:X5B0Ul4N0.net

けいいち「..いててて」

れんげ「なっつんー!何があったんー?」

夏海「ねぇちゃん穴落っこちてる!」

れんげ「あら本当!」

夏海は恐らくけいいちが堀っただろう穴を覗きこんで言った
そこをのぞくと、自身と
そして放心状態で腰を抜かしている小鞠が落ちていた

れんげ「?」

れんげ「なんなん?このピストル」カチャ

<パアーーーーーーーーン>

れんげ「は!」

夏海「..おもちゃの、、ピストル?」

れんげ「うち、ウエスタンなんなー!」

 けいいち「ごめん!ちょっと悪ふざけ過ぎた!」

76 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2018/08/25(土) 14:10:16.708 ID:X5B0Ul4N0.net

小鞠「..さっきやろうとしてたのと同じじゃん、もっと他にいい作戦ないの?」

夏海「今回のおとり作戦はさっきと違う。2段階でいく、つまり、ねぇちゃんにも協力してもらう!」

小鞠「大丈夫なの?おにぃちゃんの二の舞にならない?」

夏海「にぃちゃんはれんちょんをかばってわざと捕まりにいったんだ、そうに違いない」

小鞠「..まぁあのおにぃちゃんならそうかもね、足速いし」

夏海「それにこっちには二人いる、多勢に無勢っていう奴だ」

小鞠「そんなに人数いる訳でも無いけど..まぁ二人揃って捕まえられて負けるよりかはましか」

小鞠「分かった、協力する、作戦は?」

夏海「うちが、最初ほたるんに見つけられてまず捕まる、そしたら少しの間が出来るはず」

小鞠「そこに私がばれないようにボールを蹴ればいいんだね!」

夏海「ほたるんがれんちょんを探しに行って隙を見せた時、静かにばれないようにボールの近くまで移動できそう?」

小鞠「やってみるよ」

53 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2018/08/25(土) 14:00:29.965 ID:d/CI1aRRa.net

またけいいちか

82 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2018/08/25(土) 14:13:00.961 ID:X5B0Ul4N0.net

れんげ「ほのかちん」

ほのか「なーに?」

れんげ「この赤い実食べたことあるん?」

ほのか「えっ?食べられるのこれ?」

れんげ「ちょっと酸っぱいけどいけなくもないん!ほのかちんも食べてみるん!」

ほのか「!」

れんげ「..どうなん?」

ほのか「..ちょっと渋いかな?」ガリガリ

ほのか「でもほんのり甘くて美味しいかもー!」

れんげ「..種は吐き出すんよ」

8 :———————————————v———:2018/08/25(土) 13:34:38.547 ID:hQq+RMxb0.net

          |ト、   .. ——  ..   イ!
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                      / : /⌒ \\ // ̄ヽ: :ヽ
                ト、 / : /     ヽV/    }: : :}     __,ノ|
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               {: : V、//./ . . : ::l::/ | : : : 😐 、: : : : : : . . . . ∧\\ : /: ..:::}
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    〈 〈 f /ー:/ ノ ) \        | : ::乂    /\    イ : : i::::::/ し| / //ー‐’  ノ
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50 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2018/08/25(土) 13:59:23.192 ID:X5B0Ul4N0.net

一穂「ところでれんちょん、今日は皆と遊びに行かないのー?」

れんげ「今日はお休みなん、一人で遊ぶん」

一穂「そうかい」

れんげ「ねぇねぇも今日は先生お休みなん?」

一穂「今日もお仕事だよー、残念」

れんげ「夏休みなんに先生あるんな」

一穂「大人の世界は厳しいからねー」

れんげ「こまちゃんに教えてあげて欲しいん」

一穂「それは残酷だわー」

一穂「じゃあ行ってくるね」

れんげ「バイバーイ」

68 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2018/08/25(土) 14:06:31.036 ID:X5B0Ul4N0.net

一穂「おかえりれんちょん、また大分早く帰ったねー、ほのかちんはどうしたの?」

れんげ「ほのかちん、お父さんにお仕事が出来て帰ってしまったん」

一穂「マジか、また急だねぇ、でもしょうがないよ仕事なんだからさ」

れんげ「せっかく仲良くなったんに、うちなんだかブルーなん」

一穂「おお、それじゃあれんちょん、今日はねぇねぇと遊ぼうか」

れんげ「..なにするのん?」

一穂「今からピーマン植え付けるよー」

れんげ「うちのことには構わず、そっとして置いて欲しいん」

一穂「冗談冗談ー!えー、何しようか?」

れんげ「そっとして置いて欲しいん!」

8月8日(月)

一穂「れんちょん、ラジオ体操の時間だよー」

れんげ「今日は休むん」

一穂「頑張って全日出席したら、ご褒美貰えるよー?」

れんげ「ご褒美ってなんなのん?」

一穂「それは素敵な代物だよー、れんちょんせっかく小学1年生の夏休みなんだから、頑張ってみようよー」

れんげ「…」

一穂「朝ごはん食べて神社に向かうよー、支度しなー」

71 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2018/08/25(土) 14:07:33.689 ID:X5B0Ul4N0.net

小鞠「うーん、仕方ないね、今日はお遊びは中止にしよ」

夏海「もちろんそのつもりだよ、れんちょんなんか今日様子がおかしいしね」

蛍「私も小鞠先輩に賛成です」

一穂「お願いできるかなー?」

蛍 夏海 小鞠「はーい」

れんげ「みんな何言ってるの?うちは大丈夫なん、約束は約束なん、今日も秘密基地行くん..」

蛍「えっ!?大丈夫なの?れんちゃん、無理しない方が..」

夏海「絶対休んだ方がいいってー」

れんげ「大丈夫なん、約束は守るん..」

一穂「..まいったねー」

5 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2018/08/25(土) 13:33:57.308 ID:X5B0Ul4N0.net

 越谷卓はいつもと変わらず
一切ものを喋らずただその場の空気と自分の存在を重ね
その何層にも折り重なった出来た「無」に似たような世界へ思考は飛び立っていく
誰にも言わないし、喋らない
諦めに似た理想郷
たった一人の世界へと

どうしてこうなってしまったんだろうな..

僕の情緒とは裏腹に
透き通るような8月の空の青さが綺麗だった
改善の余地のない喋らない季節を一周
変わり映えのしない日常を送っているせいか
あの頃から終わらない夏が続いているような錯覚さえを感じていた

部屋の片隅
青春の遺物というには大げさなガラクタが鬱陶しい
「けいいちは今どうしているんだろうか?」
楽しかったあの頃の日々を憎み辿るように思った

42 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2018/08/25(土) 13:49:42.261 ID:X5B0Ul4N0.net

夏海「ここなんだけどさー」

小鞠「どれどれー?う〜ん、これはね」

れんげ「..ほたるん」

蛍「え?」

れんげ「ほたるんは兄弟いなくて寂しくないん?」

蛍「え?兄弟?」

小鞠「どうしたの?れんげ急に」

れんげ「なっつんはにぃにぃやこまちゃんいないとだめだめなのん」

夏海「ちょっとー!いきなり失礼なこというなーれんちょんは」

小鞠「でも合ってるよね!」

夏海「う〜ん、、」

れんげ「こまちゃんもなっつんやにぃにぃがいないとだめだめなのん」

小鞠「えっー?!私もー!?私は大丈夫だから!」

蛍「ま、まぁ確かにそれはあるかもです(それがいいんじゃないですか)」

夏海「だってさー」

れんげ「にぃにぃも多分二人がいないとだめだめなん、なんなー?」

卓「」

れんげ「うちもねぇねぇがいるん、ひかねぇは東京いってるけど、帰って来た時遊んでくれるん」

蛍「うん..」

47 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2018/08/25(土) 13:51:43.594 ID:X5B0Ul4N0.net

れんげ「なっつん、今日はなにして過ごすん?」

夏海「うちらはこれからおばぁちゃん家に行くんだ」

小鞠「午後には帰ってくるらしいから、お昼ごろなら空いてるよ」

れんげ「そうなんな、」

れんげ「今日はリーダー遊びはお休みなのん。たまのお休みは家でのんびりするん」

蛍「そうですね!私も家でゆっくり過ごそうかと思います!」

小鞠「そ、そだね〜、そうしよう!」

夏海「あれれ〜?ねぇちゃん遊びたかったんじゃないの?」

小鞠「!」

小鞠「そんな訳無いじゃん!感想文の読書でもするんだから!」

小鞠「あんたも宿題片づけなよ!?」

夏海「え〜今日も宿題またやんの?嫌だよ、うちアンカー派だし」

雪子「何訳分からないこといってるの!宿題すんの!小鞠の言うとおりちょっとづつ片づけとんと」

夏海「ちぇ、分かったよ」

雪子「まったく..」

39 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2018/08/25(土) 13:47:34.380 ID:X5B0Ul4N0.net

夏海「せーのっで一斉に開くんだよ?」

れんげ&蛍「はーい」

小鞠「なんか緊張するな…」

卓「」

夏海「せーのっ!」

くじの結果、月曜日が夏海、火曜日が蛍、水曜日がれんげ、金曜日が小鞠、
僕は木曜日の切れ端を引いた

小鞠「あ!今日は私だ!私がリーダーだっ!」

蛍「良かったですね!小鞠先輩!」

夏海「なーんだ、ねぇちゃんか、で?今日はどうすんの?」

れんげ「こまちゃん、いきなり目標に達成しても面白くないん、楽しみは最後に取って置くもんよ」

小鞠「!?」

小鞠「わ、分かるわよ!それくらい、じゃあ今日はー..」

蛍(ドキドキ)

小鞠「今日は今から宿題をしまーす!!」

39 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2018/08/25(土) 13:47:34.380 ID:X5B0Ul4N0.net

夏海「せーのっで一斉に開くんだよ?」

れんげ&蛍「はーい」

小鞠「なんか緊張するな…」

卓「」

夏海「せーのっ!」

くじの結果、月曜日が夏海、火曜日が蛍、水曜日がれんげ、金曜日が小鞠、
僕は木曜日の切れ端を引いた

小鞠「あ!今日は私だ!私がリーダーだっ!」

蛍「良かったですね!小鞠先輩!」

夏海「なーんだ、ねぇちゃんか、で?今日はどうすんの?」

れんげ「こまちゃん、いきなり目標に達成しても面白くないん、楽しみは最後に取って置くもんよ」

小鞠「!?」

小鞠「わ、分かるわよ!それくらい、じゃあ今日はー..」

蛍(ドキドキ)

小鞠「今日は今から宿題をしまーす!!」

69 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2018/08/25(土) 14:06:53.339 ID:X5B0Ul4N0.net

小鞠「あれ?どしたのれんげ?元気無いみたいじゃん」

れんげ「うちなんだか力が入らないん、体が空っぽになってる気がします」

小鞠「?」

夏海「おはよーれんちょん!今日も天気がいいねー!」

れんげ「うちの心は灰色の土砂降りで今にも崩れそうな崖の上にいるん」

夏海「そりゃえらいこっちゃ、ハハ..」

蛍「何かあったんですか?」

一穂「いやー、それがねぇ..ほのかちん、昨日帰っちゃって、ちょっとブルーなんだって」

小鞠「そうだったんだ..」

63 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2018/08/25(土) 14:05:02.897 ID:UXYUly300.net

良い

10 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2018/08/25(土) 13:35:13.915 ID:X5B0Ul4N0.net

けいいち「お!集まってるな!?」

れんげ「また遅刻なのーん!」

小鞠「けいいちおそーい!!」

けいいち「まぁまぁ、そう言わずに、、」

けいいち「今日の遊びは特別楽しいものを持ってきたぞ!」

夏海「おおー!で、今日は何すんの!?」

けいいち「聞いておどろけ!今回はこれだ!」

 けいいちは手提げ鞄の中から水鉄砲を取りだして言った
色が鮮やかなものから大きいもの、黒いものなどいろいろある。

83 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2018/08/25(土) 14:13:19.884 ID:X5B0Ul4N0.net

ほのか「..川が流れてる..れんげちゃん、この川渡るの?」

れんげ「のんのん、あっちに前に嵐で倒れてしまった大きな木あるん」

れんげ「それが橋みたいに架かって向こう側に繋がっているのん!」

ほのか「そこを渡るんだね!」

れんげ「渡るーん!」

ほのか「よいしょ」

れんげ「そこを歩けばもう少し先なん、がんばるん!」

ほのか「うん!頑張ろう!」

ほのか「わぁー、綺麗ー!」

れんげ「おぉー..」

17 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2018/08/25(土) 13:37:13.746 ID:X5B0Ul4N0.net

小鞠「!」

小鞠「あ!おにぃちゃん!」

卓「」

小鞠「えいっ!」(ジャー)

卓「」

小鞠「はい!おにぃちゃん負け!リタイヤね!」

卓「」

小鞠「んー..あとはけいいちと夏海かー、おにぃちゃん見なかった?」

卓「」

小鞠「そっかー、分かった!ありがとう!」

僕は妹の持っていたプッシュして水圧が圧縮され一気に放出される大きな
水鉄砲ですぐに打ちのめされた。でも満足げだったからそれで良かったと結果的に感じたのだ
最後小鞠に手を振って帰るべき場所に帰る

92 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2018/08/25(土) 14:17:09.371 ID:X5B0Ul4N0.net

小鞠「?」

小鞠「どうしたの?蛍?」

蛍「あっ、いえっ!なんでもないです、そうしましょう」

れんげ「ほたるんち、行くーん!」

蛍(あぁーーー!もう!私ったら)

蛍(小細工もおもしろいネタもまだ用意していない)

蛍(皆を玄関の前で待たせてるから準備する時間ももう無い..)

蛍(これじゃあ思っていた事は出来ないよー)

蛍(とりあえず、割り箸と鉛筆と紙とペンと空き箱..鞄にいれて)

蛍「みんな、おまたせー!」

夏海「ちゃんと持った?」

蛍「はい!持ちました!大丈夫です!」

夏海「それじゃあ行こっか!」

蛍「今日のお遊びは..」

夏海「うん..」

蛍「王様ゲームをしますー」

・・・

52 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2018/08/25(土) 14:00:09.984 ID:X5B0Ul4N0.net

山の中の素人が針で縫ったような道をつき進んでいく
ときたま小川が流れ、せせらぎが聴こえてくる
二人はその上流に向かっていた

蛍「やっとついたー!」

蛍「がんばったねーペチ!」

ペチ「ワン!」

蛍(一人でこの場所にいるのはなんか不思議な感じするなー)

蛍(いつもここに来る時は皆と一緒だからあまり気がつかなかったけど)

蛍(なんだか眠くなるよ、風が気持ちいいや..)

蛍(Zzz..)

32 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2018/08/25(土) 13:44:46.312 ID:X5B0Ul4N0.net

 夏海「ねぇにぃちゃん!皆で山の秘密基地いこうよ!?」

れんげ「遊びに行くのん!」

卓「」

小鞠「夏海の奴いったい何を考えているのか」

小鞠「夏海もれんげも蛍も少しも教えてくれないんだから」

蛍「でも楽しそうじゃないですか」

小鞠「なんて話したのか少しくらい教えてよ!蛍!」

蛍「それはその、、秘密って言われてますので」

小鞠「も〜う..」

夏海「おまたせ!にぃちゃん連れてきたよ!」

れんげ「秘密基地行くのーん!」

小鞠「ええっ!?秘密基地!?なんか嫌な予感する..」

夏海「まぁまぁ、そう言わずにー」

れんげ「目的の為なのん!こまちゃん目的忘れたんなー?!」

小鞠「そりゃ見たいけど、はーあ、分かったー行きますー」

61 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2018/08/25(土) 14:03:59.588 ID:X5B0Ul4N0.net

小鞠「心入れ替えたんだ、それじゃあ毎日来てくれるんだね!」

一穂「いやー毎日とは言っていないぞー」

夏海「かずねぇもやれば出来るじゃん!」

一穂「だからね、、」

蛍「おはようございます!」

小鞠「おはよーほたる」

蛍「あっ!先生来てる!」

一穂「たまにはこないとねー」

蛍「たまになんですね..あっ、そうだ、れんちゃん昨日間にあった?」

れんげ「走って帰ったから間にあったん」

蛍「そうなんだ、良かった。」

小鞠「なんの話?」

蛍「昨日、秘密基地でれんちゃんとほのかちゃんっていう女の子に偶然出会って」

夏海「へー、ほたるん秘密基地行ったんだ。ほのかちゃんって誰?れんちょんの友達?」

れんげ「うちも昨日出会ったばかりなん、同じ一年生のお友達なーん」

蛍「今日もほのかちゃんと遊ぶの?」

れんげ「遊ぶ―ん、今日は小さい滝のあるところ連れて行くって約束したん」

一穂「もう時間だよー、体操始まるよー」

35 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2018/08/25(土) 13:46:23.245 ID:X5B0Ul4N0.net

蛍「わ、私も分からないです..」

夏海「そっかー..まあいいや!そのうち遊びにくるでしょ!」

小鞠「そ、そうだよね!心配しててもしょうがないもんね!」

れんげ「うんうん」

蛍「そうですよ!それより圭一君が作ったルールで遊んでみませんか!?すっごく楽しそうです!」

小鞠「だーめ!それ私は反対!だってあのルール毎日秘密基地に向かう事になっているしリーダーに逆らえないようにもなっているんだもん」

蛍「それがいいんじゃないですか..当日にしか何をやるのか知らせない遊び、なんだかスリルがあってわくわくします!」

れんげ「わくわくなーん」

小鞠「だーめですー!挙句の果てには落とし穴に落ちちゃうし、恥ずかしいとこ見られちゃうし大変だったんだから!」

蛍「え?恥ずかしいところ..?」

夏海「去年、けいいちに驚かされて腰抜かして立てなくなってしまったんだよー」

小鞠「あー!こら夏海ー!」

夏海「だって本当の事じゃん」

蛍「そうだったんですか」

67 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2018/08/25(土) 14:06:10.899 ID:X5B0Ul4N0.net

小鞠「ねぇ夏海、明日なにやるか考えてる?」

夏海「もちろん考えているさ」

小鞠「どうせあんたの事だからロクなこと考えていないんでしょ?」

夏海「ちゃんと面白い事考えているよー!失礼だなねぇちゃんは」

蛍「ハハ..」

夏海「ところでほたるん、なんで昨日秘密基地にいったの?」

蛍「え?あっ、犬の散歩で」

小鞠「蛍、犬飼ってるんだ」

夏海「あの基地の近く、大きい穴空いてなかった?」

蛍「え!?知らないです、穴なんてあったかなー..」

夏海「去年ねぇちゃんその穴落ちてたし基地の周りは気をつけた方がいいよー!」

小鞠「もう、夏海ったらー」

蛍「気をつけます..」

12 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2018/08/25(土) 13:35:45.824 ID:X5B0Ul4N0.net

けいいち「出来たぞ!」

れんげ「うち、ここなーん!」

小鞠「私ここ!」

夏海「ほほう、じゃあうちここ」

けいいち「そんじゃあ俺ここな!」

卓「」

けいいち「..っと」

れんげ「うち、2ばんなーん」

けいいち「俺は1番!」

小鞠「あ、私4番!」

夏海「うち5ばんー」

卓「」

3 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2018/08/25(土) 13:33:38.559 ID:X5B0Ul4N0.net

れんげ「なんなー!?」

夏海「おおー!さすがれんちょん!ナイスアイディア!」

蛍「そういう手もあるんですね!」

小鞠「何よ!私にも教えてよ!!」

れんげ「こまちゃんには秘密なのーん」

夏海「教えてあーげなーい!」

小鞠「何よそれ!教えなさいよー!」

(こま先輩..ごめんなさい!)

「あっはっはー」

「秘密なのーん」

「あっ!ちょっと待ちなさいよー」

「もう!なつみの馬鹿..」

93 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2018/08/25(土) 14:18:04.120 ID:X5B0Ul4N0.net

夏海「へ、へぇー!王様ゲームかぁ、いいねぇ!」

小鞠「あっ、そうそう!楽しそう!東京ではそんな遊びが流行ってるんだー」

れんげ「うち、始めて聞きました」

夏海「で、どうやって遊ぶの?」

・・・

蛍(あれっ?この感じ..皆ルール知っていない?ひょっとしたら..ゴクリ)

蛍「はい、最初は私が王様です、まず初めに、このメンバーのどなたかに」

蛍「させてみたい行動を皆で4枚ずつ紙に書きまーす」

れんげ「書くーん」

小鞠「どんな事でもいいの?」

蛍「はい」

夏海「これは面白そうだわー、うち、ねぇちゃんイメージして書こうっと!」

小鞠「やめなってー」

蛍「ちなみに誰に当たるか分からないように混ぜてくじを引くので、自分に当たるかもしれません」

小鞠「ほらー、夏海自分に当たるかもよ」

夏海「大丈夫大丈夫!」

蛍「書き終わったら丸めて、この箱の中に入れてと、これは後から王様が引きます」

蛍「次に1番から4番まで振られた割り箸を混ぜて」

蛍「みんな後ろを向いて一本ずつ引いていきまーす」

れんげ「引く―ん」

夏海「引いたよ、次はどうすんの?」

小鞠「この番号は秘密?」

蛍「いえ、後から使うのでこの番号の書かれた割り箸は各自持っといてください」

小鞠「なんか複雑だねっ、でも新しいかも!」

蛍「はい!」

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